前回の97回定期演奏会を終えて早い事に5ヶ月が過ぎ去ろうとしています。多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。今回は信大オケの演奏面に関して、現状とこれからについて僕なりに思っているところを書きたいと思います。

信大オケは、現時点でも相当に上手になったと思います。
指揮への反応が格段に良くなってきています。
積極的に練習に参加しよう、音を出そう、表現しよう、という姿勢が出てきています。
弦楽器からゴツゴツした良い音が観測できるようになりましたし、時折すごく充実した響きを聞かせてくれます。
管楽器も音を並べることをクリアするスピードが圧倒的に早くなりました。
練習時の指導への応答/適応が良く、その場の要求を理解して、注意すれば音楽を多少はコントロールできるようになりました。

問題はこれから。
信大オケに必要なのは練習デス!
練習には2種類あると思うのです。①「頑張っても出来ない」を「頑張ったら出来る」にする練習、②「頑張ったら出来る」を「当たり前に出来る」にする練習、です。
練習会では二兎を追って同時多発的な課題に対処しています。
しかし、対処しきれていません!!!どちらも個人練を求められます!!!
本当に難しい箇所は全体の練習で①をケアしきれませんし、全体の練習で②の練習に手が回ることは残念ながら殆どありません。
弦セクや学指揮の任を受ける身としてはスミマセンという感じですが、、、。
音程や音色、カウントなど基礎的な部分は特に②の要素が大きく、全体の練習での手当てが難しいです。
本当に良い音楽を作れるようになるには、音符並べ/音楽づくり/アンサンブル/指揮とのコミュニケーションなど全てが「当たり前に出来る」必要があります。
それが出来てしまえばプロなので、誰も要求しないとは思いますが、少しでも近づけたらその分だけ音楽が楽しめるようになるのだと思います。

練習会の集中度や活性度のギアを上げて、個人練習を続けていけば、必ず高級な演奏をする楽団に生まれ変わることが出来るはずです。これはすぐにでもです!!
演奏のレヴェルアップ=楽しみのレベルアップです。
そして、信大オケはもっともっと楽しみたい、お客さんに楽しんで頂きたい、と頑張っております。ぜひ公演の際には会場まで足を運んで頂けたらと思います。

ヴァイオリンパート 2年

嶋田雄紀