紫外線は年中降り注ぎ私達の肌にダメージを与えようとしてきます。特に夏場は紫外線量が非常に多いためUV対策は必須!年々紫外線量が増え続けておりシミの驚異も増していますので、正しいケアをする必要があります。ということで今回は紫外線によるシミを消す・予防する方法をご紹介します!2019年の最新版として参考にお読みくださいませ!
紫外線でシミができてしまうメカニズム
紫外線でシミができてしまう仕組みについてご紹介します。紫外線と一言で言っても3種類の紫外線があり、それぞれ特徴も変われば肌に影響される強さもことなりますので、どの時期にどんな症状が出てしまうのかをこちらの項目で把握しましょう!
紫外線の種類は3種類
太陽から降り注ぐ紫外線の種類には3種類あり、それぞれ特徴もありますがどれも肌にとって驚異となるものです。対処法はそこまで差があるわけではありませんが、知識として知っておきましょう。
全紫外線の大半を占める「UV-A派」
普段生活している中で最も浴びる紫外線が「UV-A派」という紫外線です。全部の紫外線でも大半を占めていて、ガラス越しでも貫通して肌まで突き刺さります。紫外線の中では最も弱いものになりますが肌細胞の組織を破壊してメラニン色素を黒くするなど、肌への影響力は大きいです。
皮膚細胞を傷つける「UV-B派」
強い紫外線で表皮細胞やDNAを傷つける「UV-B派」という紫外線は、影響力が大きいもののガラスなどの物体を貫通することはありませんが、短時間で凄まじいダメージを与えることができるので、サンバーンの原因になってしまいます。(サンバーン:皮膚の火照り、痛み、水ぶくれ、やけどなど)
最も有害な紫外線「UV-C派」
最も脅威な紫外線と言える「UV-C派」という紫外線は、確かに人体にとって有害といえますが、通常はオゾン層に遮られて地上まで届くことが無い紫外線です。なので現在日本に住んでいるなら問題は無いかもしれませんが、近年では地球温暖化などの原因でオゾン層の破壊が進行しているため、近い将来「UV-C派」が地上まで到達するのではないかと懸念されています。
シミの原因は「紫外線を浴びることによるメラニンの過剰生成」
シミの原因はざっくり言えば「メラニンの過剰生成」によるものです。私達人間の皮膚は紫外線などのダメージを受けても防衛する機能が働きます。紫外線を受けると「メラニン」という色素が肌へのダメージを防ぐために大量に生成されます。これが皮膚に沈着して日焼けした肌になり、表皮細胞のターンオーバーで最終的に垢や古い角質となって排出されて、元の肌の色に戻ります。
長い間紫外線を浴び続けるとそれなりに肌へのダメージが大きいため、メラニンは過剰に生成されますが、ダメージが大きいためターンオーバーの効果が弱くなってしまうんですね。皮膚細胞の再生力も衰えてしまい、排出されるはずのメラニンが肌に留まってしまう…これがシミの原因です。
紫外線は年中通して降り注ぐのでシミ対策は365日行う必要あり
紫外線は夏場だけでなく年中降り注ぎます。上記資料を見るとUV量に差はありますが年間通して紫外線があることがわかります。また先程、紫外線の種類は3種類あると説明しましたが、実はどんな紫外線でもシミの原因になります。特にUV-A派は年中降り注ぐためシミを完全に予防・治療するなら年中ケアをしていく必要があります。UV-B派も年中降りますが1年通じて差が激しく、5月~9月あたりがピークとなります。ですが紫外線でシミへの驚異になることは変わりませんので、シミ対策は365日行うようにしましょう!
10年続けてわかった紫外線によるシミを消す・予防方法
簡単に説明すれば「肌のターンオーバーを促進させ、しっかり紫外線予防を行う」ことこそが、紫外線によるシミを消す・予防方法となります!以下具体的にご紹介していきます。
シミを消すには肌のターンオーバーを促進させる
肌に残ったメラニンを消すにはターンオーバーを促進させて排出させる必要があります。肌のターンオーバーを促進させるには「肌の保湿」「ダメージケア」「紫外線対策」の3つが必須となりますので、まず普段のスキンケアが万全かどうかを確認しましょう!質の良い化粧水、美容液を使って肌を保湿、紫外線対策に日焼け止めクリームを塗るなどの方法が有効です。
ターンオーバーが乱れる原因
注意ポイント
- 紫外線を浴びる
- ホルモンバランスの崩れ
- 睡眠不足
- 食生活の乱れ
- 喫煙
- アルコール
- ストレス
…etc
肌のターンオーバーが乱れる原因は主に上記のことがあげられます。一番多いのは「食生活の乱れ」「睡眠不足」です。野菜もそうですが鶏肉やチーズなどタンパク質が豊富な食物もしっかり摂るようにしましょう!バランスの良い食事を摂る心がけを!
長期的に「治療する」意識を持ってコツコツ行いましょう
シミを短期間で治すにはクリニック等でレーザー治療をしない限りは難しいです。クリニックに通うコストや時間に余裕がない方が大半なので、そのような方は自分でコツコツとケアしていく必要があります。ターンオーバーを促進させて長期的に適切なケアを行っていれば、必ずシミに影響が出てきますので、根気よく続けていきましょう!
紫外線対策は年中万全に行うこと!
シミを消す・予防するには紫外線対策は年中行ってください!夏場だけ日焼け止めクリームを塗るだけでは完全にシミ予防をしていることにはなりません。嫌がったり面倒臭がらずに毎日行う習慣を付けましょう。
UVケアアイテムは夏場と冬場に分ける
日焼け止めクリームなどのUVケアアイテムには「PA++++」や「SPF50」みたいな表記がありますが、どちらも日焼け対策ができる強さの指標です。夏場は「PA++++」「SPF50」以上のものを使って、冬場など紫外線が落ち着き始める頃から「PA++」「SPF25」程度の弱いものを使うようにしましょう。環境や季節に応じてUVケアアイテムを使い分けることはシミケアに大きく影響されます。
また、年中「効果が強すぎる日焼け止めアイテム」を使い続けると肌本来の防衛力が衰えてしまうので、必ず使い分けるようにしてください。
日焼け止めスプレーが手軽でおすすめ
最近では日焼け止めクリームだけでなくスプレータイプも登場しています。シュッとスプレーするだけで日焼け対策が行えるので非常に手軽でこまめに使うことができます。髪の上からでも使うことができるので全身UVケアができることが特徴!日焼け止めクリームを使い続けるのが面倒に感じた時にスプレータイプも検討してみましょう。
アフターケアも大切!
日焼け止めグッズで紫外線を予防しても多少肌にはダメージを受けていますので、アフターケアも大切です。というよりシミケアにおいて一番重要なのはアフターケアです。肌の保湿は十分ですが栄養を与えるためパックや美容液などで肌を整えるようにしましょう!
最先端のUVケアは「飲む」方法
近年では日焼け対策を内側から行うこともできます。いわゆる「飲む日焼け止め」と言われているものです。サプリタイプのものが多いですが肌のターンオーバーを促進させたり、肌に栄養を与える成分などが配合されていることが多いので、定期的に飲むことをおすすめ致します。
飲む日焼け止めだけでは完全に紫外線対策をしたことにならない
飲む日焼け止めで勘違いされている方が多いことは「飲むだけで紫外線対策が行える」と思い込んでいることです。あくまでも飲む日焼け止めはシミになりにくくする効果や内側からダメージケアを行うものがほとんどなので、完全に紫外線対策をしたことにはなりません。飲む日焼け止めを活用する場合でも日焼け止めクリームなどの対策は必要になりますのでご注意ください。
飲む日焼け止めを無理に試す必要はない
飲む日焼け止めは確かに効果的で使用者も続出していますが、比較的値段が高い商品が多く、現状では手が出しづらいものになっています。(ほとんどが4,000円以上)
飲む日焼け止めと併用してシミケアを行うのは効果的ではありますが、シミケアは確実なスキンケアに日焼け止めクリームやスプレーなどの紫外線対策で十分まかなえます。より効率的に行いたいという方なら飲む日焼け止めを試す価値があるということだけ覚えておいてください。
まとめ
紫外線によるシミを消す・予防は365日の適切なケアが最も近道
紫外線によるシミを消す・予防などシミケアをするには年中通して行うようにしてください。特に日焼け止めはできる限り365日塗るようにして、少しでも紫外線の驚異から避けるようにすると、肌のターンオーバーも促進されてシミが残りにくい肌になっていきます!コツコツと続けましょう!
今回紹介した日焼け止めグッズをご紹介
今回は日焼け止めクリームの他に日焼け止めスプレー、飲む日焼け止め、アフターケアに適切な美容液、パックなど紹介してきましたが、当サイトで厳選した日焼け止めグッズを以下に貼っておきます。参考にチェックしてみてください。
夏場にサッと日焼け対策をこまめに行うならスプレータイプ
真夏以外の日常使うなら効果が弱めの日焼け止めクリーム
紫外線浴びたあとのアフターケアに最適な化粧品
最先端の飲む日焼け止め
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