ダイエットしていると甘い物を食べたくなることってあると思います。
そんな私は10年ほどダイエットをつづけて20kg痩せましたが、甘いものは定期的に食べていました。
ということで以下のような結論に至りました。
ダイエット中に甘いものは控えたほうが良いと言う人が多いけど、それは血糖値が急激に上がって脂肪が付きやすくなってしまうことが理由であって、たまに食べる分なら全然問題ないです。甘い飲み物は別だけど。
— SUSO@SAYA(さや) (@nyan_tsu) April 30, 2019
ダイエット中に甘いものは控えたほうが良いと言う人が多いけど、それは血糖値が急激に上がって脂肪が付きやすくなってしまうことが理由であって、たまに食べる分なら全然問題ないです。甘い飲み物は別だけど。
引用:Twitter
このツイート内容について深掘りをしていく記事になります。
甘いものを食べたくなったら「和菓子」がオススメ
ダイエットの時、甘いものを食べたくなったら「和菓子」が最もオススメできます。
理由については以下の通り。
- 満腹感を実感しやすい
- 洋菓子に比べて低カロリー
満腹感を実感しやすい
みたらし団子や羊羹をイメージするとわかりますが、食べごたえがあるものが多いので満腹感を実感しやすいです。
具体的に説明すると、「噛む回数」が洋菓子に比べて多いことが理由で、噛む数を増やすことで満腹中枢が刺激されて、「お腹いっぱい」と感じやすくなるんです。
洋菓子だと「ケーキ」とか「プリン」などが一般的に食べられますが、食べても満腹感はあまり出ませんよね。食後に食べたくなる理由もコレにあります。
あくまで、甘いものがどうしても食べたくなったら食べるお菓子を「和菓子」にすれば満腹感を実感しやすくなるのでオススメ、ということです。
洋菓子に比べて低カロリー
見出しの通りです。和菓子は洋菓子に比べてカロリーが低いものが多いので、ダイエット時に食べる甘い物としては最適と言えます。
例えばショートケーキの100gあたりのカロリーは「343kcal」で、ようかんの100gあたりのカロリーは「170kcal」です。約2倍の違いがありますね。
カロリーが多いとそれだけ余分なエネルギーを多く摂ってしまうことに繋がるので、洋菓子がどれだけダイエット中に不向きなお菓子なのかがわかります。
ちなみにこれらのカロリーデータは、Googleの検索で「ケーキ カロリー」とか「ようかん カロリー」などで調べるとすぐに表示されます。
食べたくなったお菓子や料理で検索してみると1日の摂取カロリーが大体分かるのでオススメです。
食べたくなったら「和菓子」だけど出来れば食べないほうが良い
理由は簡単で、「糖分が多く脂肪が付きやすくなるから」です。
近年の研究では「血糖値と脂肪は密接な関係がある」と言われていて、多い糖分を摂取すると筋肉や脂肪細胞に吸収されてインスリンが分泌されます。
つまり脂肪が蓄積されやすくなるんです。
この辺りの解説は大塚製薬さんの「血糖値とGIの関係性」という記事でも証明されているほど、信憑性が高い内容です。
>> 血糖値とGIの関係性 - 大塚製薬
「甘いものを食べると脂肪が蓄積されやすい」ことから、できるだけ甘いお菓子は食べないほうが良いです。
どうしても食べたくなったら「和菓子」が良いですよ、ということです。
といっても、ぶっちゃけて言うと「極端な糖質制限は健康を害する」可能性が高いので、止めたほうが良いです。
どうしても食べたい…!というときは素直に食べてしまったほうが良いと思います。
以下の記事が参考になるので、合わせてチェックしてみてください。
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甘いものが欲しくなっても「甘い飲み物」は絶対NG
結論を言うと「甘い飲み物」はダイエット中には絶対NGです。
理由は以下の通り。
- 脂質を含まないので糖の吸収スピードが早い(急激に血糖値が上がる)
- 糖分配合量が洋菓子以上に多い
「甘いお菓子」は駄目なら「甘い飲み物」は?という疑問も出てくると思うので、メインテーマから少し話がずれますが解説します。
脂質を含まないので糖の吸収スピードが早く、急激に血糖値が上がる
見出し通りです。ジュースなどの甘い飲み物は脂質を含まないので糖がストレートに吸収されていきます。
コレに関しては例外はなく、糖質ゼロと表記しているものも血糖値が上がりやすいので注意が必要ですね。
ちなみに「糖質ゼロ」「糖質オフ」と表記してあっても糖質は含まれてます。以下にまとめてみます。
- 糖質オフ
…100mlあたり2.5g以下の場合に表記。「カット」や「低」と言った表記もコレ - 糖質ゼロ
…100mlあたり0.5g以下の表記。「ノン」「レス」「無」もコレにあたる表記
市販されているジュースと呼ばれる飲み物にはほぼ全て糖質が含まれていますので、ダイエット中にはあまり飲まないほうが懸命です。
糖分配合量が洋菓子以上に多い
特に市販のジュースには糖分配合量がかなり多く、その量は洋菓子以上とも言えます。
例えば野菜ジュースで例を上げてみると、以下の画像のようになります。

引用:秒刊SUNDAY
野菜ジュースって健康なイメージがあって、野菜を食べないときに飲む人も多いと思いますが、実はこれだけの砂糖が使われています。
これを毎日飲んでいたら当然ながら太ります。
ハッキリ言ってダイエット中の「甘い飲み物」はヤバイです。今飲んでいる方はそれを最後にお茶に切り替えることをオススメします。
結論:ダイエット時に甘いものを食べたくなったら「和菓子」に「お茶」
本来ダイエットしているなら甘いものは控えたほうが良いですが、たまには食べたくなると思いますので、その時は「和菓子」を食べながら「お茶」を飲みましょう。
実際私もジュースは一切飲まずにお茶だけを飲むようにしていましたし、和菓子はたまに食べるようにしていましたが、結果として20kgのダイエットに成功しています。
そのためには正しい知識をつけて、食べて良いもの食べては駄目なものを見極めるようにしてください。
ダイエット方法に関しては以下の記事に詳しく書いてますので、一緒に合わせてお読みください。
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